パチ屋の店員にしか分からない嫌いな筐体ランキング
どこのパチンコ屋でもあるのが、新台入替。
これは機種を入替することによっての来店動機というものに繋げているのだ。
だから、古い台だけしかない入替だろうが、新台入替として謳って行うのだ。
そんな新台入替に関して、今回はお話していくんだが、
昨今のパチンコ筐体は年々重くなってきています。
役物をたくさん搭載されていたり、巨大な役物を付けてみたりなど、スペック以外のところで他メーカーとの差をつけようとしています。
そんな重くなってきている台を運び、枠にハメて、入替を行うのだが、店員にならないと分からない嫌いな筐体が幾つかあります。
今回はそんな筐体をランキング方式で発表したいと思う。
パチ屋店員にしか分からない嫌いな筐体ランキング
第3位 京楽産業「激震」
「GANTZ:2」や「AKB48誇りの丘」最近だと「必殺仕置人」の筐体にもなっているものだが、
この筐体はなんといっても「面倒くさい」。
通常の台は全て一つになって搬入されるのだが、この筐体は段ボールに入っていて、二つに分かれているのだ。
筐体上部の「ユニット」と言われる部分(この画像だと上部のGANTZのロゴの部分)とその他の本体部分。
搬入の手間が増える上に、搬出する際も段ボールに入れないといけない。
そして筐体自身の重心が傾いているため、後ろに支えをおいて寄りかかるように置かないと危ないのだ。(通常の台はそのまま置ける場合が多い)
重さに関しては、二つに分かれているため、そんなに気にならない。(それでも十分重いです)
手間がかかるという点で見事第3位にランクインです。
第2位 サンセイR&D「Rising Sansei」
「キャプテン翼 黄金世代の鼓動」や「GOD EATER」の筐体だが、
こちらの嫌いな理由も「面倒くさい」。
この筐体もさきほどの京楽の筐体と同様に段ボールに入って搬入される。
こちらはガラスと役物が一緒になっている手前の部分と、釘がついている本体との二つになって搬入される。
他の台に比べて手間が増える上に、この筐体は重い。
さすがサンセイ様とでも言おうか。重いうえに面倒くさい。そりゃ嫌いになりますわ。
あと、上の役物がかなり邪魔くさい。コールランプが押しづらいではないかああああ!
第1位 サンセイR&D「金翔」
GARO専用枠である「金翔」。前々作の「GOLD STORM翔」からの筐体で、上部にあるGAROのフェイス役物と右手にある剣役物があるのが特徴。
なんといっても「重すぎる」。
総重量は全筐体で一番じゃないんかと思うくらい重い。
この筐体も搬入時は「Rising Sansei」と同様に二つに分かれてくる。
役物が多すぎるのか、でかいのか、二つに分かれていようが、とにかく絶望的に重い。
あと、中身はすごく複雑になっていて、一度分解すると元に戻すのが困難。
人気がなかったらこんな台、入れる理由がないほどだ。
こんな重い台を搬入して、乗せて、入替して、営業中は重いドル箱を運んで、
そりゃ腰も悪くしますよ。
役物をつけてユーザーを楽しませたいと思う気持ちは分からんでもないが、もう少し現場の意見も聞いてくれいいんじゃないかと思いました。
ということでランキング上位はサンセイが独占するという結果になりました。
役物を増やすばかりではなく軽量化の方にも力を入れてほしいです。
特にサンセイ、君だけは許さない。