ガロ新台「P牙狼 冴島鋼牙」を打ってきた感想
先日、うちのホールにも最新台の「P牙狼 冴島鋼牙」が導入されました。
導入前から期待されてたこともあり、うちのホールでも大切に扱っております。
さて、ガロ新台なのですが、近所のホールで私も打ってきたのでその感想を綴りたいと思う。
まずはスペックから。
大当たり確率 1/319.68 → 1/99.75
ST突入率 33.2%(時短引き戻し込み 51.2%)
ST継続率 80%
時短回数 100回
賞球数 4&1&2&3&15
カウント 10
ラウンド 10R
ST突入率が合算約50%と従来より低いものの、一度STに入れば約1500発が80%継続するという、現行あるP機の中ではトップクラスの出玉性能となっている。
スペックが甘過ぎると、業界にも伝わっていて、導入前から話題になっていたわけだが、
「まぁ、まずは打ってみますか」
筐体は前回の「GOLD STORM翔」と同じく、「金翔」枠。もちろん、頭の上からの牙狼は健在だ。
今回の注目点は「VISION」だ。「GIGA GHOST VISION」という名前らしく、画面が前と後ろに二分割されている感じ(文字じゃわかりづらいからホールで見てらっしゃい)
この「VISION」で行う様々な演出が素晴らしい。というか美しい。圧巻の一言。
(でも人よっては酔うかもしれない)
ただ、動画投稿者の人は苦労する代物で、カメラ越しだとこの「VISION」がレインボーに映ってしまう。私も最近、動画投稿始めたので、撮影には苦労した。
結果的に、古いスマホで撮影したら、レインボーが出にくくなった。なんでだろう。理由は知らない。
続いて演出の話をしよう。通常時は従来のガロに比べて「非常に良くなった」と思った。
こんな弱い演出で当たるの!?的な所謂、ケツ浮く当たりが多い。
今までというか最近のガロは結局「GARO保留」待ちで「保留依存」が強かった印象。
しかし今回は「エンブレムが回転する保留(他の台でいう点滅保留並)」であっさり当たったりする。非常に嬉しい。
あと、熱い演出はしっかり熱くなっている。(ただ、この時はP.F.O.Gを外したがな)
トータルで考えて、通常時の演出はシリーズでもトップクラスだと思う。
ただ、ST中はクソ。
ST突入時に「99.9秒バトル」か「宿命バトル」かと演出を選択することができるのだが、(今回は99.9秒バトルのみを体験した)
単調すぎる。なんかその時その時で大当たり演出の抽選をしているため、開発者でもどう当たるかが予想できない、
みたいなことを言っていたのだが、
結局は「ホラー(敵)」か「最後のボタン」が違うしか変化がない。
そして何秒目で当たろうが、「99.9秒」は待たされる。
P機なので、多少の遅さは覚悟してたのだが、それを遥かに超えた遅さ。
そしてST中の消化も遅いうえに、当たりは保留依存。(緑保留でやっと発展的な感じ)
「夕方から打てない」とはまさにこのこと。
噂によれば、4万5000発だすのに7時間かかったとか。
通常時が良かったぶん、ST中のひどさが目立つ。
あとは、やはり時短引き戻しは難しい。最初の振り分け「33.2%」引けないとSTに入らないという印象。実際にこの時もSTに突入したのは「33.2%」引いて突入した。
これが打ってみた正直な感想です。一言で表すと
「しんどい」です。
スペックだけみたら、確かに「甘い」です。店員目線でみても「甘い」と思います。
P機の319を打つなら、第一候補でも良きかと。
ただ、精神的には良くない台なので覚悟して打ってください。
以上、ガロ新台「P牙狼 冴島鋼牙」を打ってきた感想でした。
時間があるときに打ってくださいね^^