改めて言おう、パチンコ店はカメラだらけやぞ
以前から私の働いてるホールで「カード盗難」の被害がでている。
その犯行内容としては、閉店間際に来店して、台を物色。
台にカード忘れがあれば、それを取り出し、精算機で精算をして帰るという流れ。
まぁ金額はまちまちなのだが、多い時なら1000円単位で忘れてあるものもある。
そしてこれは「忘れもの」なので、忘れた本人は気づいていないパターンがほとんど。
なので被害者がいないから、関係ないのではと思いがちだが、
こういうケースの場合は、店が被害者となり警察に被害届をだせるのだ。
なので、現場を押さえれたら終わりなのです。(感覚的には万引きみたいなもの)
この際なので改めて言おう、パチンコ店はカメラだらけやぞ?
島内はもちろんのこと、出入り口や駐車場など、外側にも完備。死角はほぼないと言っていい。(さすがにトイレにはない)
そしてそのカメラも常に録画されているので、証拠にも使える。最大20日間ぐらいまでは保存されています。
もちろんカメラのアップ・ダウンはできるし、画質も申し分ない。アップにしたら、その台の演出が見えるほどだ。
そんな高性能カメラで営業中は録画、死角はなし、こんな状況で悪事なんてほぼ不可能といってもいい。
だが、カメラは回っているけど、カメラを確認する人はずっといる訳ではない。
現場を回っている店員からの報告がないと確認しない、といっても過言ではない。
(私の働いてる所は人員不足ということもあるので、全部が全部そうだとは限りません)
だから、極端な話をすれば、「現場にいる店員に不審だと思われなければ、バレない」ということになる。
ただ、悪事をしようとしたら、不審な動きになってしまいますよね。
例えば「台を破壊する」をしたら、その場面はわからないかもしれないが、
壊れている台が発見されるのは時間の問題。発見されればカメラで巻き戻して誰がやったかなんて、すぐ特定されちゃいます。
今回の「カード盗難」は定時に同じ男が来店されて、店内うろちょろして帰る。
特に盗んでいなくたって、数日経てば店員たちに気付かれて、マーキングされてしまいます。
そんなマーキング中に「カード窃盗」を行ったので、特定されちゃいますよね。
そんな感じでパチンコ店においての悪事は、ほぼ不可能といっていいです。
最終手段で「出禁」ということもできますし。
最終的に私は何が言いたいかというと、
「やるなら上手いことやれ」
そう伝えます。では。